学校のようす__

6月の様子 その7

教科以外の学び



 2年生は総合的な学習の時間で、職業講話を実施しました。第1回目は「中学校教師」についてです。2年生の学級担任と校長が、教師の仕事の内容ややりがい、メリット・デメリットなどについて講話をしました。生徒は日頃から教師に接していますが、教師の仕事について新しい発見があったようです。教師という職業が、生徒たちの職業の選択肢になることを期待しています。
 これから2年生は、様々な職種の方をお招きし、それぞれの職業のよさややりがいなどを学びます。



 3年生は、1回目の高校説明会を実施しました。今週から3週連続、4校ずつ、高校の先生をお招きし、それぞれの学校の特徴などを説明していただきます。中学校卒業後の進路選択の時期が近づいていることを実感した生徒が多かったようです。どの生徒も真剣な眼差しで、説明を聞いていました。
 第2回が7月5日(火)、第3回が7月12日(火)の予定です。7月下旬からは、各校で体験入学や学校説明会が開催されます。関心のある高校には是非、足を運び、自分の目で確認したり、体験したりしましょう。



 6月29日(水)に、学校保健委員会の企画として、上越教育大学の田中圭介 様をお招きし、「ゲームやデジタル機器との上手な付き合い方を考える」というテーマでご指導いただきました。小学校5年生から中学校3年生までの児童生徒が、日頃のゲーム時間やメディアとの関わり方を振り返り、どのように生活リズムを改善すればよいか考えました。蒸し暑い体育館での講演会でしたが、仲間と意見交換する場面では、自分の意見をしっかりと発言できていました。学んだことが改善意欲につながることを期待しています。


2022年06月30日 中野 博史