学校のようす__

10月の様子 その6



 2年生は、18日(火)の保健体育の授業で、救命救急法について上越消防署の方から指導していただきました。AEDの使い方を教わり、実際に1人1人が心臓マッサージの仕方を模型で練習しました。思ったよりも強く胸部を圧迫しなければならないことやAEDを扱うときの留意点などを知り、大変勉強になったようです。



 19日(水)の午後、全校で「平和の担い手講座」を受講しました。講師の方から、レルヒ少佐の来日理由や、直江津の空襲の話など、上越とかかわりのある戦争の話を聴き、多くの生徒が意外に感じたり新たな発見をしたりしていました。広島・長崎の原爆投下に関する話は、特に生徒の心に印象に残ったようでした。



 「平和の担い手講座」の前に、8月に上越市の広島派遣事業で八千浦中学校を代表して参加した生徒から、広島平和記念資料館で学んだことや式典に出席して感じたことなどの発表がありました。
 生徒たちは、講師の講話や代表生徒の発表から戦争の悲惨さを改めて知り、戦争を繰り返してはいけないという思いを強くしていました。


2022年10月20日 中野 博史