学校のようす__

10月の様子 その7

デジタル教科書



 ICTを利活用した英語の様子です。
 授業はデジタル教科書を使用しています。デジタル教科書は、従来のピクチャーカード、英単語のフラッシュカード、音声CDなどが全て一つのパッケージになったものです。補助教材の映像なども多数収録されていたり、学びに役立つ様々な機能が付いています。
 写真は、カラオケ機能です。再生されている音声に応じて、カラオケのように文字の色が変わっていきます。音声の再生スピードを変化させたり、対話はロールプレイモードにしたり、音読練習だけでも様々な方法で実施することができます。 



 授業で使用するワークシートもデジタルのものを活用することが多くなりました。写真は、Google Classroomで配信されたワークシートに、文字を書き込んでいます。指書きでも入力できますが、タブレット用のペンがあると、文字を書くときにとても便利です。最近は100円ショップでも専用の物が購入できます。また、ペンやシャーペンにタブレット入力用のペン先が付属した商品も増えています。1本あると本当に便利です。



 特に英語の時間は、デジタル教科書やタブレットを使って学ぶことがスタンダードになってきました。生徒のICTスキルもかなり向上し、文字の入力にも時間がかからなくなり、非常にスムーズにタブレットを扱うことができます。時には、タブレットの操作方法を教師が生徒から教えてもらう場面もあります。教師も生徒と一緒に学びながら、令和の時代の授業ができるよう努めています。


2022年10月24日 中野 博史