今日の給食__

給食週間 食べて学ぼう!上越の偉人 その1

1月23日、24日



 1月23日から27日は給食週間です。今年のテーマは「食べて学ぼう!上越の偉人」です。今週の給食を通して偉人の方々の功績や生き方、考え方などを学べるといいですね。
 初日の23日は、発酵の父と呼ばれる坂口謹一郎さんにちなんだ献立です。坂口謹一郎さんは、味噌や醤油、日本酒などをつくるために欠かせない微生物の働き(発酵)を解明した応用微生物学の世界的権威です。今回の給食には7つの発酵食品が使用されていましたが分かりましたか? 答えは、「酒粕」「塩麹」「甘酒」「醤油」「味噌」「味醂」「日本酒」です。

<1月23日>
・酒粕肉味噌うどん ・牛乳
・野菜と昆布の塩麹あえ
・甘酒りんご蒸しケーキ



 24日は、上越市出身の児童文学作家である杉みき子さんにちなんだ献立です。杉みき子さんは、雪国の風土に根ざした作品を数多く発表しており、教科書にもたくさん作品が掲載されています。冬を舞台にしたお話が多いことから、今回の給食は、白い雪をイメージした献立です。また絵本「月夜のバス」に出てくる「背の青い魚」から、いわしを食材に取り入れました。

<1月24日>
・ごはん  ・牛乳
・いわしのカリカリ焼き
・白いサラダ
・雪ん子汁



 25日は、寒波のため市内一斉臨時休校となりました。
 予定されていた偉人は、日本のアンデルセンと呼ばれた小川未明さんです。残念ながら、小川未明さんの作品「月夜とめがね」をイメージした献立は、またの機会となります。お楽しみに。


2023年01月25日 中野 博史