学校のようす__

6月の様子 その7

各学年のキャリア学習



 1年生は、「上越の偉人調べ」をしています。生徒たちは、班ごとに担当する人について調べ、スライドにまとめて発表会をする予定です。大人も、名前は知っていても、具体的にどんなことをしたのか説明できないという人も多いのではないでしょうか。以下に簡単に紹介します。
・小川未明(日本のアンデルセン) ・中村十作(宮古島人頭税廃止運動) ・前島密(郵便の父) ・増村朴斎(有恒学舎の設立) ・川上善兵衛(日本のワインぶどうの父) ・小林古径(日本画の巨匠) ・坂口謹一郎(発酵学の世界的権威) ・吉沢謙吉(外交官)



 2年生は、「上級学校(高校・専門学校等)調べ」を終え、自分のキャリアプランをワークシートに書いていました。20歳の自分は何をしているのかを想像したり、社会の変化を見据えたりしながら、これから先の人生について考えていました。20歳の頃、大学に進学しているのか、専門学校に通っているのか、就職しているのか、どこに住んでいるのか・・・自分の人生について真剣に考えていました。ご家庭でも是非、話題にしてみてください。



 3年生は、「高校より先の未来を考えてみよう ~ 35歳までのライフキャリアプラン ~」をテーマに学習を行っています。高校卒業の人生をいくつかのパターン(東京の大学進学、地元の企業就職など)を想定したすごろくを分担して作成し、グループで様々なすごろくを楽しみながら、これから先の人生でおこるイベントや出来事について考えていました。市販の「人生ゲーム」よりも、リアル感がある本当の人生ゲームでした。


2023年06月20日 中野 博史