能登半島地震により犠牲となられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

　１月９日（火）に３学期の始業式を行いました。被災地では学校再開の目途が立たない学校があったり、児童生徒が犠牲となり、全校児童生徒が揃って始業式を迎えることができなかった学校もあったりする中で、いつもどおりに始業式を迎えることができたことのありがたさを、始業式で全校生徒と共有しました。また、与えられた命を大切にし、毎日を一生懸命に生きることを全員で確認しました。
　始業式の後の学活では、今回の震災の件も含めて、新学期を迎えるにあたり不安なことなどがないかなどのアンケートを実施しました。

　１月１日の大地震・津波警報により、地域の方々が八千浦中学校に避難されました。お正月の帰省もあり、最大で５３０人ほどの方々が校舎の２階、３階の教室で元旦の夜を過ごされました。
　余震等による再避難に備え、３学期の始業日までは、災害備品等を片付けずに避難所を設営したままにしておりましたが、始業式の日に全校生徒で校舎内の大掃除を行い、通常の学校教育ができるよう各教室を復旧しました。