学校のようす__

地域との連携による教育を実践

~防災教育と健康教育~



地域の方を避難誘導する生徒

 6月6日(木)の3限に地域合同避難訓練が実施されました。今回は、地震の後に津波警報が出されて、町内会の方、福祉施設の方、保育園の園児が学校に避難してくるという設定での訓練です。
 まず、学校にいる生徒が屋上に避難します。安全確認後、3年生は地域の皆さんをサポートするため配置につきます。その後、続々と地域の方が来校し、3年生の誘導を受けて屋上に避難しました。
 階段に手すりがないことや、屋上のアスファルトの間のゴムが破損していること、屋上に椅子がほしいことなど、参加住民からの意見がありました。また、3年生のサポートに感謝する地域の方の声があり、避難訓練の成果が表れました。課題を生かして今後も地域と連携した防災教育を進めて参ります。



ライフスタイルを話し合う縦割り活動

 6月28日(金)、上越市健康づくり推進課の保健師を講師に学校保健委員会がありました。
 まず、講師から睡眠や栄養と健康について講演をいただきました。生徒たちは睡眠と栄養の重要性を理解した様子でした。
 その後、生徒たちは1年生から3年生までが入り交じった縦割り班の小グループをつくり、規則正しい生活リズムを作る、「八千浦学園ライフスタイル」について話し合いました。どのグループもゲーム、動画、SNSなどのメディア利用の時間について話題になりました。「1時間半までにしたい」「最低2時間はほしい」など、正直な気持ちを出し合い、自分自身や八千浦地区の小中学生の健康について真剣に考える時間となりました。
 今後も地域と連携しながら様々な教育活動を推進します。




2024年07月10日